プラセンタとは

プラセンタって何?

最近、テレビや雑誌で「プラセンタ」っていう言葉をよく耳にしませんか? プラセンタ注射、プラセンタエキス配合のサプリメント、プラセンタエキス配合のドリンク、プラセンタ配合化粧品など、様々な商品が存在しています。 プラセンタとは、日本語で「胎盤」と呼ばれ、胎児の育成成長に不可欠な女性特有の組織のことです。哺乳類特有の組織で、赤ちゃんを守り育てる「神秘の臓器」とも言われています。精子と卵子が出会い、小さな生命(いのち)が生まれます。すると子宮の中に胎盤が形成され、赤ちゃんを守り、大きく、元気に育てます。そして出産。大切な役目を終えた胎盤は、後産となってその役目を終えます。 このプラセンタは、胎児に酸素や栄養素を与えるだけでなく、各器官の働きが確立していない胎児の臓器の役割を担ったりしています。大きく分けて次の5つの役割を担っています。

赤ちゃん イメージ

生命の源とも言える臓器であり、まさに、「神秘の臓器」です。当然、この神秘の臓器、プラセンタには、胎児の育成に不可欠な各種栄養素(ビタミンやミネラルなど)だけでなく、胎児の成長に不可欠な物質がたっぷり蓄えられています。そして、近年、このプラセンタから抽出されたエキスの機能性が明らかになり、非常に注目を浴びています。

プラセンタの役割
ページトップへ

プラセンタの歴史

プラセンタの歴史は、おそらく哺乳類が誕生した頃に始まります。プラセンタの機能性をいち早く取り入れていたのは、野生動物です。出産直後の動物は、肉食動物だけでなく草食動物までもが自らの胎盤を食べてしまいます。出産で低下した体力を補うことや母乳の出を良くすることを目的とした本能的行動だと考えられています。 中国でプラセンタは、紫河車(しかしゃ)という名の漢方薬として、幅広く活用されています。中国での歴史は、非常に古く、3世紀ごろには胎盤のペーストを軟膏に混ぜて使用されたり、秦の時代には始皇帝にも不老長寿の薬として珍重されていました。すでに、このころには、アンチエイジングの薬として利用されていたのです。 その他にも、絶世の美女として有名なエジプトのクレオパトラやフランスのマリーアントワネットなども、不老長寿の薬として使用していたと言われています。また、オードリー・ヘップバーンやチャップリンが晩年スイスに住み、プラセンタによるアンチエイジング療法を受けたことも知られています。
なんと、日本でも、江戸時代にプラセンタを主成分として配合した混元丹(こんげんたん)が加賀の三大秘薬として、滋養強壮・不老長寿の薬として評判を得ていたようです。
プラセンタは、過去、長年にわたりアンチエイジング用途で活用されてきましたが、近年のアンチエイジングクリニックでも、プラセンタ療法が定番化しつつあります。医師らのプラセンタ療法研究会も盛り上がっています。現代の医療でも、そのアンチエイジング効果が認めれられ、活用され続けていいるのです。

世界三大美女 イメージ
ページトップへ

プラセンタエキスの成分

現在、プラセンタは、主に抽出物のエキスとして使用されています。そのプラセンタエキスには、様々な成分が含まれています。 プラセンタエキスは、必須アミノ酸など21種類のアミノ酸を豊富に含みます。アミノ酸は、天然保湿因子(NMF)であり、塗るとお肌に潤いを与えます。また、アミノ酸は、飲んでも効果があり、抗疲労効果や美肌効果など、様々な生理機能を有しています。 さらに、このプラセンタエキスの大きな特徴の1つは、アミノ酸の中でも「スーパーアクティブアミノ酸(SAアミノ酸)」という特別な生理機能を有するアミノ酸を含むことです。SAアミノ酸は、塗布した場合、主に2つの機能があります。1つが新生コラーゲンの産生を促進し、真皮を厚くする効果、もう1つが紫外線などで生じたフリーラジカル(活性酸素)の肌の老化の促進を予防する効果です。お肌にとって、とてもうれしい効果です。

プラセンタエキスの成分

その他にも、プラセンタエキスは、アルカリフォスファターゼ、酸性フォスファターゼ、ヒアルロニダーゼなどの55種類の酵素、ヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸などの潤い成分、さらにはEGFなどの成長因子(グロスファクター)や燕の巣で有名なシアル酸までも含まれています。こういった成分がお肌や体に若々しさや潤いなどを与え、さらに近年、育毛効果までも確認されています。特に、成長因子は、極微量でも非常に強い生理機能を有しており、その1つでもあるEGF(上皮細胞再生因子)は、近年、医療業界だけでなく美容業界でも非常に注目を浴びています。

ビタミン ミネラル EGF 酵素類 SAアミノ酸
ページトップへ

プラセンタエキスの製造方法


Qプラセンタエキスは安全なのですか?

Aプラセンタエキスは、ホルモン剤ではありませんので、長期間飲用や塗布を行っていても、心配はございません。プラセンタエキスの分 析を行っていても、女性ホルモンなどは検出されません。また、何といっても信用出来るのは、その歴史です。プラセンタエキスは、長年に渡って使用され続けています。その間、大きな問題や副作用などは確認されていません。安心して、活用できます。
プラセンタエキスは、きちんとしたメーカーであれば、基本的にウィルスなども除去できるような前処理が行われています。病原菌やウィルス(例えば肝炎ウィルス)なども除去されています。安心して、プラセンタエキスの効果だけをご活用いただけます

Qプラセンタエキスを日常的に取り入れるにはどうすればよいですか?

Aクリニックに行けば、プラセンタエキスの注射や点滴も可能ですが、今は、容易に購入することができる健康食品・ドリンク・化粧品(医薬部外品を含む)の利用が非常に便利です。ドラックストアや通信販売で容易に購入することができます。
注射薬の場合、効果は保証されており一定量であれば健康保険も利用できますが、先述のとおり、生活に制限が生じてしまいます。クリニックに行かなければ、治療を受けることができないのも、大きな欠点です。
医薬品の内服薬も存在していますが、成分は、健康食品やドリンクとの差はありません。
一方、健康食品・ドリンク・化粧品(医薬部外品を含む)は、何の制限もなく、ドラックストアや通信販売で容易に購入することができます。

Qプラセンタエキスは、どんな動物の胎盤から作られているのですか?

A今現在、主に、豚の胎盤が使用されています。内服タイプの医薬品は、過去に注射薬と同じヒトの胎盤から作られていたプラセンタエキスが使用されていましたが、現在は、豚胎盤から作られたプラセンタエキスが使用されています。安全面を考慮すると、できれば、徹底した品質管理、防疫管理システムが行われているSPF豚の胎盤から作られたプラセンタエキスがおすすめです。

Qプラセンタの効果はどんなものですか?

Aプラセンタ(胎盤)は、古くから漢方薬として催乳・強壮・強精・不老長寿薬として珍重されていました。
現在では、医療用注射薬として肝炎・肝硬変・更年期障害・乳汁分泌不全・疾患などに使用されていたり、皮膚科の領域では酒さ(赤ら顔)・進行性手掌角化症・過敏性皮膚炎・ニキビ・シミ・ソバカスなどに応用されています。
プラセンタエキスの主な作用・効果は、以下のとおりです。
<プラセンタの作用・効果>
・ホルモン分泌調整作用  更年期障害、生理痛、生理不順、乳汁分泌促進作用
・血行促進作用      冷え症、肩こり
・新陳代謝促進作用    美白、美肌、減量、むくみ、毛髪
・抗アレルギー作用    花粉症、難治アトピー性皮膚炎、喘息
・肝機能強化作用     肝炎、肝硬変、脂肪肝、二日酔い
・免疫賦活作用      風邪などの感染症の予防
・抗酸化作用       シミ、シワ
・自律神経調節作用    不定愁訴
・滋養強壮作用      疲労、倦怠、食欲不全 ・発毛作用

Q成長因子EGFってどんなもの?

AEGFとは、アメリカの生物学者スタンレー・コーエン博士により発見された「上皮細胞増殖因子」のことです。皮膚の表面にある受容体と結びつき、新しい細胞の生産を促進するたんぱく質の一種(ヒトオリゴペプチド)です。この発見によりコーエン博士はノーベル医学生理学賞を受賞しました。
通常、人間は、加齢と共にEGFの分泌量は減少し、細胞の再生が遅くなり、肌は老化していきます。そこでEGFを補給することにより、美容効果やアンチエイジング効果が得られるのです。アメリカで行われた治験では、60日間のEGF塗布で最大で872%の新生細胞の増加が見られました。
肌のターンオーバーは加齢と共に遅れていきます。しかし、EGFを補給することで遅れてしまったターンオーバーを正常に戻し、内側からモチモチした肌を作り出してくれます。

Q燕の巣やプラセンタに入っているシアル酸ってどんなもの?

Aシアル酸とは、ムコ多糖体の1つで、唾液の中に多く含まれている生理活性を有する成分です。このシアル酸は、現代科学によって、免疫機能を高めたり、美容効果をもたらすなど、様々な効果が解明されつつあります。最近では、育毛効果までもが認められています。このシアル酸は、燕の唾液で作られる燕の巣や神秘の力を持つプラセンタなどに含まれていることで知られています。そのため、燕の巣が美容素材として注目されているのです。また、これらの素材は、美容素材として古くから活用されていました。先人達は、経験則からこの2素材を美容や不老長寿を得るための手段として活用していたのですね。